景気後退

拝啓、天国の宮澤喜一先生 セカイは今凄い事になっています…

「平成の高橋是清」と呼ばれた宮澤先生が他界されて早12年が経ちました。
先生がお亡くなりになったのは2007年6月28日。ちょうどリーマンショックの直接的原因となったサブプライムローン市場が破綻した時期です。先生は人生の最後に、この経済のドタバタ劇(*)をご覧になられたのでしょうか?

時は流れて、2019年10月8日。先生が生まれてちょうど100年目のその日・Xデーが訪れようとしています。今度は中国を舞台に移し、不良債権問題が爆発しようとしているのです。現在、中国がGDP世界2位です。その中国が日本の土地バブル、アメリカの住宅バブルと同じような資産バブルを膨らませてるなんて! それも先生がお亡くなりなった、たった12年後に! こんな事態は先生にも予想できなかったのではないでしょうか?

先生は日本の土地バブルとその崩壊、そして長く苦しい不良債権処理の当事者として政治の中枢にずっとおられました。先生はご存知ないでしょうが、先生がお亡くなりになった1年後にあのリーマン・ブラザーズが倒産しました。その後、アメリカは躊躇なく公的資金を金融機関に投入し、ゼロ金利政策を実施することで不良債権を早急に処理しました。先生が長く苦しんだ経験が生かされたのです!!

そして今や中国の資産バブルが主人公です。おそらくその当時の10倍以上の規模のバブルが今崩壊しようとしています。
中国やその周辺でも、今、多くの人が当時(土地バブル時)の日本と同じような状況になっていると認識しているようです。そして先生が経験されてきた多くの事を熱心に研究し、どうにか日本と同じようにならないように出来ないか!? 模索しているようです。中国はGDPは世界2位になりましたが、依然として民主化はされていません。中国政府主導で先生から見れば相当強引な事もすることが出来ます…

先生はどう思われますか?
中国は日本・アメリカのバブルを研究することで、この危機を乗り越えることが出来るでしょうか? 資産バブルをソフトランディングさせる事ができるでしょうか?
いや、無理ですよね… バブルが崩壊する時は必ずハードランディングです。 そのあとのV字回復は強引な政策で可能かもしれませんが、着陸する時は急降下するしかありません… これは経済物理学的にどうしようもないんです…
先生が生誕されてちょうど100年目のその日(2019年10月8日)がXデーとなるかもしれない! なんて皮肉な運命の巡り合わせなんでしょう…

え!? もう俗世の事なんて興味ない?
そう言わずに習近平さんの枕元にでも立ってアドバイスしてあげて下さい!!
中国が風邪をひくと日本もインフルエンザにかかるようになってしまっているんですから…

追伸、
政界のヨーダと言われたかどうか?は存じ上げませんが、お世辞にもイケメンとは言えない先生に、あのように可愛くてお美しいお孫さん(宮澤エマさん)が生まれるとは、、
現在、宮澤エマさんは芸能界で大変ご活躍されています。世知辛い経済のお話などしてしまい大変失礼しました。どうか、お孫さんの活躍にフォーカスし、安らかにお休みください…

*2007年6月22日米大手証券ベアスターンズ傘下のヘッジファンドがサブプライムローンに関連した運用に失敗したことが明らかになった。2007年7月10日米格付け機関のムーディーズが、サブプライムローンを組み込んだ住宅ローン担保証券RMBSの大量格下げを発表した。

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ポンコツ七兵衛
ポンコツ七兵衛
某メーカーに勤めるエンジニアです。 1992年に就職して以来、幸か不幸かずっと同じ会社に奉公しています。 入社以来いろいろありましたが、2013年〜2017年の5年間は「きっつー!」な職場で「ガチ死ぬかも?」という状況になりました。 その危機的な状況から無事生還した「今」少しでもその経験を困っている人に伝えられたらな… と思い、このサイトを立ち上げました。